こんにちは
昨日や焼肉食べ放題に行って思いっきり食べてきました。
低炭水化物の
減量中も
焼肉を食べれるのはうれしいです。
タイの一般的な焼肉はたいていポークメインです。
甘いたれは糖質が多いので
レモンと塩メインでさっぱりといただきました。
さて脳の栄養について、
以前にブドウ糖しか使うことができないと聞いていました。
テレビなどでもそのように報じられていたと思いますが、
実際にはちょっと違っています。
体の中でミトコンドリアのある細胞は
ケトン体をエネルギーとして使用することができます。
脳には他の細胞と同様にミトコンドリアを持っていて、
ケトン体をエネルギー源として使えるのです。
通常の状態ですと
脳、赤血球、網膜などは糖をエネルギーとして使っています。
糖輸送体1(GLUT1)が細胞表面で糖を取り込みます。
心筋、骨格などは運動によって脂肪酸やケトン体を使用します。
糖輸送体4(GLUT4)は通常細胞の奥にあり、
インスリンの追加分泌時と運動時に表面に出てきて糖を取り込みます。
脳がブドウ糖しかエネルギー源として使用できないという誤解は
この糖輸送体の違いのためではないかといわれていますね。
脳の血液脳関門がケトン体を通さないと思われているのが現状のようです。
実際は血液脳関門は脂肪酸は通しませんがケトン体は通すので
問題なく使用することができるんです。
GLUT1の損傷によって糖をきちんと取り入れられないてんかんの治療に
ケトン食といわれる脂質の非常に多い食事が使用されることからも
このことは証明されますね。
贅肉が頭のエネルギーに変わるなんてなんてエコなんでしょうか。
まさにクリーンエネルギーですね。
しっかり働いてもらおうと思います。
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