こんにちは、今朝は山の上に霞がかかり、
涼しくてすごしやすい1日でした。
さて、
低炭水化物の
減量中はブドウ糖の他に
アミノ酸や脂肪酸から作られたケトン体が多く利用されるのですが、
このケトン体ってなんだか変な名前の物質は何でしょう。
これはアセト酢酸、β-ヒドロキシ酪酸、アセトンの
3つの物質の総称なんです。
心筋、骨格、臓器、脳などのいろんな場所で
エネルギーとして使われます。
(脳ってブドウ糖しか使えないんじゃなかった?)
ですよね!私もそう思ってオフィスで超忙しかった時に
いつでも糖分を補給できるようにデスクの袖に
大量のチョコレートをストックして食べていました。
でも実はケトン体もバリバリ働けるんです。
また後でその点は触れたいともいます。
糖質を含んだ食事をしている人もケトン体は持っていて、
低炭水化物生活中の人はおおよそ10倍くらいです。
糖質をカットした食事をはじめたばかりの人や絶食をしている人は
30-40倍の値になるそうです。
次第に体がケトン体を効率よく使えるよう慣れてくんですね。
糖尿病でインスリンが働いていない人もケトン体が多くなります。
その場合、糖質、脂質、たんぱく質の代謝がうまくいかない結果の上昇で、
糖尿病ケトアシドーシスという重篤な状態です。
単なる低炭水化物生活の場合は血糖値は普通ですし、
体には問題ないのでご安心を。
今では脂質を多く取ったケトン食は
てんかんの治療にも推奨されています。
体中に配備されて、さらに残ったケトン体は
体から排出されていきます。
まさにバイバイ贅肉ですね~
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